海外の戸建の特徴は何でしょうか?やはり何といってもデザイン性に優れているということでしょうか。屋根、外壁、窓、玄関ポーチなどは、色や形、バランスが絶妙に計算されている印象を受けます。また、ガーデニングも手を抜かず庭の芝生も手入れが行き届いています。スイス地方では、どの戸建の窓からも、こぼれるように花が飾られているのを見たことがありますが実はスイスでは家の窓に花を飾らなければならないという条例があるそうです。だから自然と街の雰囲気が華やかになり、統一感も生まれるのです。このように外国では、街全体の中の個人の家という感覚で全体のバランスを大切にし、統一感を持たせた家づくりが重要視されているのではないでしょうか。日本のほとんどの戸建に見られる塀や垣根も見当たりません。きっと我が家も含めて街全体が美しいとうことが彼らのステイタスなのです。海外ドラマに出てくる戸建は本当に雰囲気があっておしゃれですね。「高級住宅街に住み、隣人たちと楽しく過ごす毎日」日本でも人気が出るのが良く分かります。また、海外の戸建は耐用年数が比較的長いので、自分たちでメンテナンスをして長く住みます。大型のホームセンターがいたるところにあるので、道具を買い、例えば外壁などは自分の好みの色に塗り替えます。「自分の家に愛着を持って、自分好みにカスタマイズして長く住む」このように、家というものをただの「箱」と考えずに、まるで自慢の作品を展示するかのような感覚が、私たち日本人に足りない部分ではないでしょうか。戸建の設計から、街全体のコンセプト作り、メンテナンスの面など、お手本にしたいことが盛り沢山ですね。